2014年06月22日

6月21日 おはよう倫理塾(金沢)の報告

 6月21日、専門学校アリス学園にて、小林宜子専任講師を招き行われた。26名参加。
 実践報告の一つを受け、不幸になる原因を取り除くためには朝起きすること、目が覚めたらサッと起きることを続けること、スナオな心の陰である「喜んで」と陽である「サッと起きる」ことを比べ、不足や妬みを取り消し、スナオな心につながるためには、三日坊主を続けておはよう倫理塾に通うことが大事であり、おはよう倫理塾に通うことが物事を良い方向に運び、自分大好き人間になりますよと述べた。
 また、当日輪読した第16条について、自分を大切にしない人は親祖先とのつながりを明確にすると恩意識が芽生え自信につながると述べた。スケートの羽生 結弦選手が東北大震災で被災し、各地を転々とする中、スケートをやめようと思ったが、被災者に夢を与えるように応援を受けた結果、オリンピックで金メダルを取った背景には恩意識の高さがあると解説した。
 また、「ご飯を食べたら牛になる」など祖父母の言い伝えが今ではつたえないことを示し、しつけを家庭で教えることと家庭教育の重要性を強調。人間の根を育むためには、自分を尊ぶ心が大切で、そのためには信仰心や己を祈る心が大切ですよと述べた。人間の根を深くする一例として世界一幸福度が高いブータン国民のチベット仏教への信仰心を紹介。「足るを知る」ことや助け合うことなど考え方一つで幸せになれることを述べた。
 さらに魂の存在について鹿児島県知覧の特攻の母トメさんと特攻兵とのエピソードについて触れ言及した。蛍となって帰ってきた特攻兵に対し恩人に恩返しすることが魂の存在であることと示した。最後に、親祖父母に感謝を伝えることが命の根を強くし、感謝の根が深まりますよと述べた。
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posted by 家庭倫理の会 石川 at 18:32| 石川 ☁| Comment(0) | おはよう倫理塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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