小林講師は、子育ての5つの重要なポイントを講師自らの経験を交えて詳説。
@子どもは授かりものであり、宝物であること。
我が物でなく授かりものであると思って接すると子供の接し方が変わり、持っている個性を伸ばし心配を捨てる「捨て育て」を強調した。
A親子は心でつながっている。
怪我や火事、おねしょの裏側には夫婦生活を子どもながらに敏感に察している結果であると自らの育児経験を踏まえて述べた。
B安心と安全のある明るい家庭である。
安心とは子供が両親大好きと呼べる家庭であり、安全とは家の中が整理整頓されてスッキリされている家庭であること。明るい家庭にするには明るい挨拶と元気な返事をすること。明るく、いつでも、先に、続けてと「あいさつ」を先手必勝にすれば家庭が変わってくると述べた。
C順序は大切に
家の中での順序を守ること。父、祖父母、兄弟の順番を守ることで下の子が上の子を敬い、上の子が下の子を庇う家庭に育つ。
D子育ては平等に
順序を守りながら、子どもの子育ては平等にする。
セミナー受講中、神社の中で自然に触れながら自由に遊ぶ参加者の子どもたちが印象的でした。